この節では、『Thai Language Supplement for Solaris 2.6: Release Overview 』の付録 C「Printer Brand, Model, and Code IDs」に掲載されている WTT 2.0 規格に登録されたプリンタを使うと想定しています。
お使いのシステムで WTT 2.0 規格に登録されたプリンタを使用する場合は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』を参照してください。
プリンタを設定したら、次の手順でタイ語の印刷を有効にします。
cd /usr/lp/interfaces と入力します。
設定したプリンタに対応するファイルを編集します。
次の行の lp.cat を lp.filter に変更します。
if [! -x "${LPCAT:=${LOCALPATH}/lp.cat}"]
lp.cat にプリンタジョブを渡す lp.filter というシェルスクリプトを /usr/lib/lp/bin に作成します。
lp.filter プログラムの構文は次のとおりです。thai_filter_command の構文については、『Thai Language Supplement for Solaris 2.6: Release Overview』の付録 D の thaifilter(1) のマニュアルページを参照してください。
thai_filter_command | lp.cat