Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

バックアップバージョンでの作業

保存するたびにテキスト・エディタが直前の内容のファイルを保持するように設定できます。設定するには、[オプション] メニューの [保存時にバックアップを作成] を選択します。デフォルトではこの設定は選択されていないので、テキスト・エディタを実行するたびにデフォルトの状態に戻ります。

[保存時にバックアップを作成] を選択して保存すると、テキストエディタは元のファイル名にパーセント記号 (%) を付けた新規ファイルに元のファイルをコピーした後、編集されたファイルを元のファイル名で保存します。

ファイルのバックアップバージョンを復元するには

直前に保存されたバージョンのファイルを次の手順に従って復元できます。

  1. [ファイル] メニューから [開く] を選択します。

    [ファイルを開く] ダイアログボックスが表示されます。

  2. 必要なファイルを含むフォルダをブラウズし、% 記号が付いた対応するファイル名を選択します。

    テキスト・エディタに選択したファイルが表示されます。

  3. [ファイル] メニューから [別名保存] を選択して、元のファイルを上書きします。

    元のファイルは直前のバージョンの内容になります。