Solaris のシステム管理 (第 1 巻)

第 33 章 ファイルシステムの管理

ここでは、Solaris オペレーティング環境でファイルシステムを管理する方法について説明します。次の章で構成されています。

第 34 章「ファイルシステムの管理 (概要)」

ファイルシステムの種類、一般に使用する管理コマンド、ファイルシステムをマウントし、マウント解除する基本的な作業など、ファイルシステム全般について説明します。 

第 35 章「ファイルシステムの作成 (手順)」

UFS ファイルシステムの作成、一時ファイルシステム (TMPFS) の作成と管理、ループバックファイルシステム (LOFS) の作成を行う手順について説明します。 

第 36 章「ファイルシステムのマウントとマウント解除 (手順)」

どのファイルシステムがマウントされているかを判断する手順、/etc/vfstab に列挙されているファイルをマウントする方法、UFS、NFS、PCFS (DOS) ファイルシステムをマウントする方法について説明します。

第 37 章「キャッシュファイルシステム (手順)」

キャッシュファイルシステム (CacheFSTM) の概要と使用手順について説明します。

第 38 章「追加スワップ空間の構成 (手順)」

スワップ空間を追加する場合の構成、スワップ資源の監視、スワップファイルの作成と使用可能にする方法、余分なスワップ空間を削除する手順などについて説明します。 

第 39 章「ファイルシステムの整合性チェック」

ファイルシステムの状態を記録する方法、fsck プログラムでチェックされる内容、自動ブートチェック機能を変更する方法、fsck プログラムの使用方法について説明します。

第 40 章「UFS ファイルシステム (参照情報)」

ルート(/)と /usr のファイルシステムのデフォルトディレクトリ、/kernel ディレクトリにあり、mkfs コマンドと newfs コマンドに固有のディレクトリなど、ファイルシステムの参照情報について説明します。