format ユーティリティは、次の方法でデータファイルの位置を認識します。
-x コマンド行オプションでパス名を指定した場合は、そのファイルは常にデータファイルとして使用されます。
-x オプションを指定しない場合は、format は現在のディレクトリ内でファイル format.dat を検索します。このファイルが見つかると、データファイルとして使用されます。
どちらの方法でもデータファイルが見つからなければ、format はデータファイルとして /etc/format.dat を使用します。このファイルは Solaris オペレーティング環境と共に出荷されるので、必ず存在するはずです。