スーパーユーザーになります。
root の権限がなくてもスワップファイルを作成できますが、スワップファイルが誤って上書きされないように、root を所有者にしておくとよいでしょう。
# mkfile nnn[k|b|m] filename |
サイズ「nnn」(K バイト数、バイト数、M バイト数) の指定したファイル名のスワップファイルが作成されます。
スワップファイルを有効にします。
# /usr/sbin/swap -a /path/filename |
絶対パス名を使用してスワップファイルを指定しなければなりません。スワップファイルが追加され、ファイルシステムがマウント解除されるか、またはシステムがリブートされるまで使用可能になります。 プロセスまたはプログラムがスワップファイルにスワップしているときは、ファイルシステムのマウントを解除できないことに注意してください。
ファイルの完全パス名を指定し、ファイルシステムのタイプとして swap を指定して、スワップファイルのエントリを /etc/vfstab ファイルに追加します。
/path/filename - - swap - no -
スワップファイルが追加されたことを確認するには、次のように入力します。
/usr/sbin/swap -l |
次の例では、/files/swapfiles という 24M バイトのスワップファイルを作成します。
# mkfile 24m /files/swapfile # swap -a /files/swapfile # vi /etc/vfstab (エントリがスワップファイル用に追加される) /files/swapfile - - swap - no - # swap -l swapfile dev swaplo blocks free /dev/dsk/c0t2d0s1 32,17 8 205624 192704 /files/swapfile - 8 40952 40952 |