プロセスを強制的に終了 (kill) させなければならない場合があります。プロセスが無限ループに入っていたり、大きいジョブを開始したが完了する前に停止したい場合があります。所有しているプロセスであれば、どれでも終了できます。また、スーパーユーザーはプロセス ID が 0、1、2、3、4 のものを除き、システム上のどんなプロセスでも終了できます。
詳細は、pkill(1) のマニュアルページを参照してください。
(省略可能) 別のユーザーが所有するプロセスを終了するには、スーパーユーザーになります。
(省略可能) pgrep コマンドからの出力を使用して、詳細情報を表示したいプロセスの識別番号を表示します。
$ pgrep process |
process |
詳細情報を表示したいプロセス名 |
プロセスの識別番号は、出力の第 1 列目に表示されます。
pkill コマンドを使用してプロセスを終了します。
$ pkill [-9] PID ... |
-9 |
プロセスを確実に終了させる |
PID . . . |
停止する 1 つ以上のプロセスの ID |
pgrep コマンドを使用して、プロセスが停止したことを確認します。
$ pgrep PID ... |