Solaris のシステム管理 (第 2 巻)

ファイルの共有

ネットワークファイルサーバーは、どのファイルを共有できるかを制御できます。また、共有ファイルにアクセスできるクライアント、それらのクライアントに許されるアクセスのタイプも制御できます。一般に、ファイルサーバーは、すべてのクライアントまたは特定のクライアントに、読み書きまたは読み取り専用権を与えることができます。アクセス制御は、share コマンドで資源を利用可能にするときに指定します。

サーバーでは、/etc/dfs/dfstab ファイルを使用して、ネットワーク上のクライアントに利用させることができるファイルシステムを表示できます。ファイルの共有の詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』を参照してください。