fsck(1M) コマンドがファイルシステムのチェックを終え、クリーンな状態であると判断しました。しかし、ファイルシステムのスーパーブロックは、ファイルシステムに「ダーティー」な部分が残っていると見なしています。
ファイルシステムが十分に修復されたと思う場合は、「YES」と答えてファイルシステムにクリーンのマークを付けます。
「ダーティーな」ファイルシステムのさまざまなタイプを /usr/include/sys/fs/ufs_fs.h に列挙してあります。これには、FSACTIVE、FSBAD、FSFIX、FSLOG、FSSUSPEND などが含まれています。
スーパーブロックの詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』のファイルシステムの完全性チェックに関する節を参照してください。AnswerBook のオンラインマニュアルを使用している場合は、「bad superblock」 と入力し検索文字列として使用します。