この節で説明する手順は、デバイスを管理する方法と追加する方法を示しています。
どのデバイスが device_allocate ファイル内でリストされているか、およびどのデバイスを割り当て可能にできるかを決定します。
どのデバイスを割り当て可能にすべきかを定義します。
どのユーザがデバイスを割り当てることができるようにするかを決定します。
device_allocate ファイルを編集して新しいデバイスを追加します。
device_allocate ファイル内でマシン上の新しい割り当て可能デバイスに関するエントリを作成します。
この方法については、「device_allocate ファイル」 を参照してください。
/etc/security/dev ディレクトリ内で、各割り当て可能デバイスごとに空のロックファイルを作成します。
この方法については、「ロックファイルの設定」を参照してください。
必要であれば、新しいデバイスごとにデバイスクリーンスクリプトを作成します。
Xylogics または Archive テープドライブを追加する場合は、st_clean スクリプトを使用できます。それ以外の場合は、独自のスクリプトを作成してください。デバイス処理スクリプトを作成する方法については、「デバイスクリーンスクリプト」 を参照してください。
デバイスのすべてのデバイス特殊ファイルをユーザ bin、グループ bin、モード 000 の所有にします。
dminfo コマンドを実行すると、割り当て可能にしようとするデバイスに関連付けられたすべてのデバイス特殊ファイルの device_maps ファイルからリストを取得できます。