このトークンは、newgroups トークンに置き換えられています。newgroups トークンは同じタイプの情報をわずかな領域で提供します。ここでは完全を期すために groups トークンについて説明しますが、アプリケーション設計者は newgroups トークンを使用する必要があります。ASCII 形式の出力が表示されるときには、どちらのトークン ID にも groups というラベルが付いているため、praudit はこの 2 つのトークンを区別しないので注意してください。
groups トークンは、プロセスの資格からグループのエントリを記録します。groups トークンには 2 つの固定長フィールドがあります。一方は、これを groups トークンとして識別するトークン ID で、他方はこの監査レコードに入っているグループの数を表すカウントです。図 A-10 は groups トークンを示しています。
groups トークンは、監査方針 group が有効なときにのみ出力されます。詳しくは、「auditconfig コマンド」を参照してください。