Solaris 7 のソースコード管理システム (SCCS) は SunOS 4 の SCCS とは少し異なっています。コマンドとサブコマンドの同じセットが両方の環境でサポートされています。SunOS 4 システムで使用される SCCS ディレクトリおよび s.files は Solaris 7 システムでも同様に動作します。
SunOS 4 ソフトウェアでは、SCCS コマンドは /usr/sccs ディレクトリに置かれていました。Solaris 7 ではこれらのコマンドは他のプログラミングツールとともに /usr/ccs/bin に置かれています。
SunOS 4 と Solaris 7 ユーティリティの相違の 1 つに読み取り不可能な s.file の処理があります。SunOS 4 コマンドは、読み取り不可能な s.file が出現すると、エラーを出力して続行します。Solaris 7 コマンドはエラーを無視します。