システムインタフェース

実時間クラス

実時間クラスでは、固定優先順位スケジューリング方式を使用しており、クリティカルなプロセスがあらかじめ設定された順序で実行されます。実時間優先順位は、ユーザが変更を要求しない限り変更されません。特権ユーザは、priocntl(1) コマンドまたは priocntl(2) 関数を使用して、実時間優先順位を割り当てることができます。

スケジューラは、実時間パラメタテーブル rt_dptbl(4) 内の設定可能なパラメタを使用して、実時間プロセスを管理します。このテーブルには、実時間クラスに固有の情報が収められています。