共通デスクトップ環境 プログラマ概要

プロセスの実行

ネットワーク使用環境を提供するため、リモート・ホストで実行しているアプリケーションの起動、管理、結果収集を行うサブ・プロセス・コントロール (SPC) 機能を、共通デスクトップ環境は提供しています。リモート・ホストは、ソケットベースのコントロール機能のリモート側として供給される SPC デーモンをインストールします。このコントロール機能はリモート・プロセスがプロセスに対するローカルなであるような錯覚を起こさせます。親プロセスを管理するユーザの認証は、ユーザのホーム・ディレクトリに setuid ファイルを書く親プロセスの権限と、結果を読む子プロセスの権限に基づいています。

SPC API および関連するコントロール・プログラムは、共通デスクトップ環境専用です。アクションは、リモートで実行するアプリケーションに対する公開している API を表します。