Solaris 共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド

用語集

app-defaults ファイル

プログラマが X リソースを定義するのに使用する、各アプリケーションごとのファイルです。

CDE

UNIX 上で実行するグラフィカル・ユーザ・インタフェースです。Common Desktop Environment (共通デスクトップ環境) を略したものです。

DATA_HOST

データ型が読み込まれるホスト・システムを示す DATA_ATTRIBUTESエントリに追加される属性です。データベースが読み込まれるとき以外は、この値を *.dt ファイルに設定しないように注意してください。

IS_ACTION

アクションが読み込まれるときに作成される DATA_ATTRIBUTESエントリに追加される属性です。DtDtsDataTypeIsAction はこの属性を使用して、データ型がアクション・テーブルから作成されたかどうかを判別します。*.dt ファイルには、アクション・エントリ以外何も表示されません。この値は *.dt ファイルには設定されず、内部的にのみ使用されるので注意してください。

IS_SYSTHETIC

アクションを読み込まれるときに作成される DATA_CRITERIA/DATA_ATTRIBUTES エントリに追加される属性です。*.dt ファイルには、アクション・エントリ以外は何も表示されません。この値は *.dt ファイルには設定されず、内部的にのみ使用されるので注意してください。

ITE

Internal Terminal Emulator (内部端末エミュレータ) です。ITE によりビットマップ・ディスプレイを端末として使用できます (ログイン画面からコマンド行モードを介して使用します)。

アイコン

画面に表示されるグラフィック記号です。特定の関数またはアプリケーション・ソフトウェアで動作するよう選択できます。

アイコン化

ウィンドウをアイコンにすることです。ウィンドウをアイコン化するプッシュ・ボタンは、ウィンドウ枠の右上角にあります。

[アイコンのインストール]

ドラッグ&ドロップによってデスクトップへアイコンをインストールできるようにするサブパネルの選択項目です。

アイテムヘルプ

特定のコマンド、オペレーション、ダイアログ・ボックス、コントロールに関する画面情報をアプリケーションが提供するときのヘルプの書式です。

アクション

アプリケーションが、何らかのオペレーションを実行するために、ファイルのデータベースに定義されたユーザ・インタフェースです。

アクション・アイコン

ファイル・マネージャまたはアプリケーション・マネージャ・ウィンドウで、アクションを表すアイコンです。実行形式ファイルを作成することによってアクション・アイコンを表示し、アイコンが示すアクションと同じ名前を付けます。

アクション・サーバ

アクションの集合へアクセスをサービスするホスト・コンピュータです。

アクティブ

キーボードとマウス入力によって現在影響を受けているウィンドウ、ウィンドウ要素、またはアイコンです。アクティブなウィンドウは、特有のタイトル・バーのカラーや網掛けによってワークスペースにある他のウィンドウとは区別されます。アクティブなウィンドウ要素は、強調表示または選択のカーソルによって示されます。

Bento 型コンテナでは、オブジェクトの内容を参照します。「メタデータ」も参照してください。

アタッチメント

ドキュメント内でカプセル化されたデータ・オブジェクトです。

アプリケーション・グループ

特定のソフトウェア・アプリケーションを保持するアプリケーション・マネージャのコンテナです。

アプリケーション・サーバ

アプリケーション・ソフトウェアへアクセスを提供するホスト・コンピュータです。

アプリケーション・マネージャ

ツールやその他の使用可能なアプリケーションを管理するアプリケーションソフトウェアです。

ウィンドウ

ディスプレイ上の矩形の領域です。アプリケーション・ソフトウェアには通常、ダイアログ・ボックスと呼ばれる副ウィンドウを開くことができる主ウィンドウがあります。

ウィンドウ・アイコン

アイコン化されたウィンドウです。

ウィンドウ・メニュー

ウィンドウ・メニュー・ボタンを選択することにより表示されるメニューです。メニューは、[移動]、[サイズ]、[アイコン化]、[最大表示] など、ウィンドウの位置やサイズを指定する選択項目を提供します。

ウィンドウ・メニュー・ボタン

ウィンドウの左上隅にあるコントロールで、タイトル・バーの横にあります。このボタンを選択すると、ウィンドウ・メニューが表示されます。

ウィンドウ・リスト

アクションが選択されたウィンドウに関連付けられているすべてのウィンドウのリストを表示するアクションです。

ウィンドウ枠

アプリケーション・ソフトウェアを囲むウィンドウの可視部分です。ウィンドウ枠には、タイトル・バー、サイズ変更境界、アイコン化ボタン、最大表示ボタン、およびウィンドウ・メニュー・ボタンという最大 5 個のコントロールを入れることができます。

オプション

実行するコマンドを選択するとき、またはダイアログ・ボックスで項目を選択または入力するときに使用できるバリエーションを示す一般用語です。

カーソル

マウスまたはキーボードでの入力によって影響を受ける現在のオブジェクトを示すグラフィカル・デバイスです。

改行文字

ドキュメント内のテキスト行の最後をマークする目に見えない文字です。この文字はプリンタや画面で改行したり、新しい行を始めたりするように指示します。

階層メニュー

他の画面要素と対話するために選択する追加要素を表示するメニュー項目です。

階層リスト

他の画面要素と対話するために選択する追加要素を表示するリスト・ボックスです。

画面ロック

有効なユーザ・パスワードが入力されるまでの間、追加の入力を除外して、ワークステーションの画面をロックする機能です。

キーの割り当て

キー・ストロークと特定の動作を関連付けるものです。

切り替える

マウスかキーボードを使用して、ラジオ・ボタンやチェック・ボックスなど、2 つの状態があるコントロールの状態を変更することです。

クライアント

ネットワーク・サーバからサービスを受けるシステムまたはアプリケーション・ソフトウェアです。

グラブする

マウス・ポインタをオブジェクト上に移動させ、オブジェクトを移動させるためにマウス・ボタン 1 を押し続ける操作です。「ドラッグする」と「ドロップする」を参照してください。

グラブ・ハンドル

選択されたグラフィック・オブジェクトの隅と中心点に表示される小さい正方形です。

クリック

マウス・ポインタを移動しないでマウス・ボタンを押して離すことです。

クリップボード

最後にカット、コピー、またはペーストされたデータまたはオブジェクトを一時的に格納するバッファです。

グループ・ボックス

コントロールのセットを視覚的に関連付けるウィンドウのボックスです。

現在の項目

リストで現在強調表示されている項目です。

現在のセッション

ログアウト時にセッション・マネージャによって保存されるセッションです。次のログイン時に、他のものを指定しなければ、このセッションが自動的に開き、前回の終了時の状態から作業を継続できます。「ホーム・セッション」も参照してください。

現在の設定

チェック・ボックスやラジオ・ボタンなどのコントロールの現在の状態です。

現在のワークスペース

画面に現在表示されているワークスペースです。ワークスペース・スイッチで変更できます。

合成データ属性

アクションをロードしたときに作成される DATA_CRITERIA/DATA_ATTRIBUTES エントリに追加されるデータ型です。*.dt ファイルには、アクション・エントリ以外は何も表示されません。この属性は *.dt ファイルには設定されず、内部的にのみ使用されるので注意してください。

項目

リスト内の要素です。

コマンド行プロンプト

コンピュータがコマンドを受け付ける準備が整ったことを示すプロンプト (通常は %>、または$) です。端末エミュレーション・ウィンドウで [Return] キーを押すと、コマンド行プロンプトを表示できます。

コンテキスト・ヘルプ

カーソルまたはポインタが指す特定の選択項目またはオブジェクトに関するヘルプ情報です。

コントロール

アクションを実行したり、オプションの設定を示したりする、さまざまなオブジェクト (ボタン、チェック・ボックス、スクロール・バーなど) の一般用語です。[フロントパネル] アイコンにも適用されます。

コンボ・ボックス

テキスト・ボックスを使用して、コンボ・ボックスのテキスト・ボックス位置を参照し、リスト・ボックスを使用してリスト位置を参照します。たとえば、ファイル・テキスト・ボックスにファイル名を入力したり、下にあるリスト・ボックスから選択したりします。

サーバ

クライアントにサービスを提供するシステムです。

サイズ変更ハンドル

ウィンドウまたはウィンドウの区画のサイズを変更するのに使用するコントロールです。

サイズ変更ポインタ

ウィンドウなどのオブジェクトのサイズ変更中に表示されるマウス・ポインタです。

作業領域

コントロールとテキストが表示されるウィンドウの一部です。

指す

特定の画面のオブジェクトまたは領域上で、ポインタが停止するまでマウスを移動させることです。

サブパネル

追加のコントロールを提供するフロントパネルのコンポーネントです。サブパネルには通常、関連するコントロールのグループが入っています。

実行ホスト

アクションによって起動されるアプリケーションを実行するホスト・コンピュータです。アクションが存在するのと同じコンピュータか、ネットワーク上の別のコンピュータです。

修飾キー

このキーを押しながら他のキーを押すと、第 2 のキーの意味を変更するキーです。[Control]、[Alt]、[Shift] キーなどがその例です。

状態インジケータ

ドロップ領域が有効か無効かを示すフィードバックと結び付けられた位置付け用ポインタとして使用されるドラッグ・アイコンの一部です。

ショートカット

ダイアログ・ボックスへの指定を簡単にするマウス・アクションの一般用語です。ショートカットとしては、ファイル名リスト・ボックスにある項目をダブルクリックすると、1 回のアクションでその項目を選択し、[了解] を選択したことになります。

ショートカット・キー

メニュー・コマンドを起動するのに使用するキーボードのキー・シーケンスのことです。これは、特殊なアクセラレータ・キーを使用するキー・シーケンスや、下線が引かれた文字 (ニーモニック) シーケンスになります。たとえば、[Alt] + [F4] キーか [Alt] + [F] + [P] キーを押すと、コマンドとして [ファイル] => [印刷] を選択したことになります。

書式

CDE ドキュメント・コンテナで、属性を格納するのに使用する型です。

シンボリック・リンク

ファイルまたはディレクトリへの参照です。

スクリーン・セーバ

指定された時間後にワークステーションがディスプレイをスイッチ・オフにする、または表示されるイメージを変更するように指定する選択項目で、これによりディスプレイの寿命が延びます。

スクロール・バー

ウィンドウの右側または下部にあるコントロールで、これにより現在は見ることができないウィンドウの内容を表示できます。

スケーラブル・タイプフェース

特定のサイズ、傾斜、または線の太さのビットマップ・フォントを作成できるタイプフェース用の数学的アウトラインです。

スタイル・マネージャ

(カラー、フォント、キーボード、マウス、ウィンドウ、セッション起動の動作などを含む) ワークスペース環境の視覚的要素とシステム・デバイス動作の一部をカスタマイズするのに使用するソフトウェア・アプリケーションです。

スピン・ボックス

相互に排他的な選択は例外として、曜日など関連のあるもののセットを表示するテキスト・ボックスと 2 つの矢印ボタンが付いたウィンドウ要素です。

スライダ

使用可能な範囲の中から値を設定するためにトラックとアームを使用するコントロールです。アームの位置 (または独立したインジケータ) により現在の設定値がわかります。

セーブバック

変更されたデータを変更前のファイルに書き戻すためにドラッグ&ドロップが機能することです。

セーブバックなし

バッファに保持されたデータの変更を変更前のファイルに書き戻すためにドラッグ&ドロップが機能しないことです。

セッション

ユーザのログインからログアウトまでの経過時間です。

セッション・サーバ

ネットワーク・セッションを提供するシステムです。セッション・ファイルはセッション・サーバにあり、ネットワーク上のシステムにログインするときには必ず使用されます。

選択する (choose)

マウスやキーボードを使用して、コマンドかアクションを開始するメニュー項目、ボタン、またはアイコンを選択することです。「選択する (select)」も参照してください。

選択する (select)

オブジェクトを操作したり使用可能にしたりするように、強調表示やその他の目印をオブジェクトに追加することです。選択には、リスト内の項目の強調表示やチェック・ボックスをオンに切り替えるなど、状態の変更以外のアクションの初期化は含まれません。

操作インジケータ

ユーザに操作 (移動、コピー、またはリンク) のフィードバックを指定するドラッグ・アイコンの一部で、ドラッグ中に示されます。

挿入ポイント

キーボードに入力されたデータ、またはクリップボードかファイルからペーストされたデータが画面に表示されるポイントです。テキスト入力領域では、カーソルの同義語です。

ソース・インジケータ

ドラッグされている項目を表すドラッグ・アイコンの一部です。

[属性]

日時や名前などのオブジェクトの特性の設定を可能にするメニュー・コマンド、またはタイプフェースなどのオブジェクトの特性を識別するディスプレイです。

ソフトウェア・アプリケーション

動作するツールを提供するコンピュータ・プログラムです。ソフトウェア・アプリケーションの例としては、スタイル・マネージャ、テキスト・エディタ、ファイル・マネージャなどがあります。

ダイアログ・ボックス

アプリケーションによって表示される、ユーザによる入力を要求するウィンドウです。簡略形としてダイアログを使用しないでください。

タイトル・バー

ウィンドウの最上部の領域で、ウィンドウ・タイトルが入っています。

タイル

パターンまたはビジュアル構造で表面をカバーするのに使用する矩形の領域です。たとえば、ワークスペース・マネージャがタイリングをサポートしている場合、システム・カラーの使用を制限されているユーザは、既存のカラーをブレンドして新しいカラー・タイルを作成できます。

ダブルクリック

マウス・ポインタを移動せずにマウス・ボタンを 2 回すばやく押すことです。特に明示しなければ、ボタン 1 をクリックしてください。

端末エミュレータ

実行中の非ウィンドウ・プログラムに対して特定のタイプの端末をエミュレートするウィンドウです。端末エミュレータ・ウィンドウは、通常はコンピュータのオペレーティング・システムとの対話のためにコマンドを入力するのに使用します。

チェック・ボックス

設定がチェック・マークの有無で示される非排他的コントロールです。チェック・ボックスには、オンとオフの 2 つの状態があります。

ディスプレイに依存しないセッション

画面の解像度またはカラー機能にかかわらず、任意のディスプレイ上に復元できるセッションです。

ディスプレイに依存するセッション

特定のディスプレイ上にのみ復元できるセッションです。

ディレクトリ

ファイルと他のサブディレクトリの集合です。

データ型

特定のデータ・ファイルを適切なアプリケーションおよびアクションに関連付けるのに使用される機能です。データ型は、特定の拡張名などのファイルの命名規則またはファイルの内容に基づいて、ファイルのタイプを決定できます。

データベース・ホスト

アクションが定義されているホスト・コンピュータです。

データ・ホスト

アクションのデータが位置付けられているホスト・コンピュータです。

テキスト・フィールド

ウィンドウ内の情報が入力される矩形の領域です。キーボード・フォーカスが付いたテキスト・フィールドは、点滅するテキスト挿入カーソルが入っています。

デフォルト

アプリケーションによって自動的に設定される値です。

ドラッグする

マウス・ポインタをオブジェクト上で移動する操作です。マウス・ボタン 1 を押したまま、マウス・ポインタおよびオブジェクトをワークスペースの他の場所へ移動します。

ドラッグアンダ・フィードバック

ドロップ領域で使用される外観のことです。フィードバックはサイトの周りを描画する実線、ドロップ領域の周りに付けた射影によって凹凸に見える表面、ドロップ領域の上に重ねて描画されるピックスマップのいずれかです。

ドラッグオーバ・フィードバック

潜在的なドロップ領域でユーザがドラッグしたときにドラッグ・アイコンの外観が変わることです。

ドラッグ&ドロップ

他のどこかにあるオブジェクトを移動して配置するためにポインティング・デバイスを使用することにより、オブジェクトを直接操作することです。

ドロップする

オブジェクトをグラブしてから、マウス・ボタンを離す動作のことです。オブジェクトが適切な領域にドロップされると、アクションが開始されます。「グラブする」を参照してください。

ドロップ・ターゲット

アプリケーション内のドロップ領域を表す矩形のグラフィックです。

ドロップ領域

[ごみ箱]、[プリンタ]、および [メール・プログラム] アイコンを含むワークスペースの領域で、ドロップされたオブジェクトを受け入れます。オブジェクトは、クイック・アクセスのためワークスペースにドロップできます。

ナビゲーション・キー

カーソルの現在の位置を移動するのに使用するキーボードのキーです。これらには、矢印キー ([Control] キーを一緒に押す場合と押さない場合があります)、[Tab] キー ([Control] キーまたは [Shift] キーを一緒に押す場合と押さない場合があります)、[Begin] キーと [End] キー ([Control] キーを一緒に押す場合と押さない場合があります)、および [Page Up] キーと [Page Down] キーも含まれます。

ネットワーク・セッション

複数のシステムに渡って管理されるセッションです。ネットワーク・セッションを使用すると、ログインするのにどのシステムを使用したかにかかわらず、同一のセッションを参照できます。また、複数のシステムに渡る単一のホーム・ディレクトリも提供します。

ハイパーリンク

ヘルプ・テキストで、選択時に別のヘルプ・トピックを表示する情報です。

バックグラウンド

ボタン、リストなどのオブジェクトが表示されるウィンドウの基本となる領域です。

離す

マウス・ボタンまたはキーボード・キーを離すことです。

パレット

使用可能な要素の範囲で、通常はカラーです。

引き数

コマンドに続く情報の項目です。

ビジー・ポインタ

アプリケーションがビジーで入力を受け付けられないときに表示されるマウス・ポインタです。

ピックスマップ

ラスタ形式で格納されたイメージです。通常、3 色以上を使用したイメージを指します。「ビットマップ」も参照してください。

ビットマップ

ラスタ形式で格納されたイメージです。通常、2 色 (フォアグラウンドとバックグラウンドのカラー) のイメージだけで表されます。「ピックスマップ」も参照してください。

ビットマップ・フォント

ビットマップ・フォントは、ドットのマトリックスで構成されています。「フォント」を参照してください。

[表示オプションのコピー]

現在の表示の属性をコピーし、コピーをクリップボードに置くメニュー・コマンドです。

ファイル・サーバ

アプリケーションが使用するデータ・ファイルを格納するホスト・コンピュータです。

ファイル・マネージャ

システム上のファイルとディレクトリを管理するソフトウェア・アプリケーションです。

フィールド

名前フィールドや電話番号フィールドのようにデータを保持するウィンドウ要素です。[名前] テキスト・ボックスや [ファイル] リスト・ボックスなどのように、なるべく要素を説明するのに特有の名詞を使用してください。

フォアグラウンド

ウィンドウの内容とウィンドウのバックグランドを区別するのに使用するカラーまたは網掛けです。

フォーカス

キーボードによる入力が受け付けられる場所です。

フォルダ

「ディレクトリ」を表すアイコンです。

フォント

1 つのサイズかつ 1 種類のタイプフェースの文字 (英字、数字、および特殊文字) の完全なセットのことです。フォントの例としては、「10 ポイントの Helvetica ボールド」があります。

複合ドキュメント

1 つ以上のアタッチメントを含むドキュメントです。

プッシュ・ボタン

選択するとすぐにアクションを開始するコントロールです。通常ダイアログ・ボックスに見られるプッシュ・ボタンの例には、[了解]、[取消し]、[ヘルプ] などがあります。

プリント・サーバ

1 台以上のプリンタが接続されるホスト・コンピュータ、またはそれらのプリンタを管理する UNIX プロセスです。

フロントパネル

アプリケーションへアクセスするコントロールおよびユーティリティを格納するウィンドウで中央に配置されます。また、ワークスペース・スイッチも格納しています。フロントパネルはすべてのワークスペースに配置されます。

ページ

ウィンドウ内に表示されたテキストを全画面単位に先に進むことで、通常はスクロール・バーを使用します。

ポインタ

現在のマウスの位置と、設定によってはアクティブなウィンドウを示す矢印またはその他のグラフィカル・マーカです。「カーソル」も参照してください。

ホーム・セッション

現在のセッション以外に、次のログイン時に自動的に戻るセッションとして特定のセッションを指定するログアウト時の選択項目です。

ホーム・ディレクトリ

個人用ファイルとディレクトリを保持しておくディレクトリです。デフォルトでは、[ファイル・マネージャ] ウィンドウと端末エミュレータ・ウィンドウを最初に開いた場所がホーム・ディレクトリに設定されます。

ボタン

アプリケーションがアクションを起動するためのウィンドウ・コントロールの一般用語です。通常はコマンドの実行、ウィンドウの表示、メニューの表示を行います。マウスのコントロールの説明にも使用します。

ボタンの割り当て

特定の動作とマウス・ボタンの操作を関連付けたものです。

マッピング

それ自体は実行文字列を持たずに他のアクションを実行するアクションです。ファイル /usr/vue/types/user-prefs.vf には、組み込みマップ・アクションがあります。たとえば、フロントパネルで使用する組み込み CDE メール・アクションは、[メール・プログラム] アクションにマップされます。

メタデータ

Bento 型コンテナでは、オブジェクトに関する情報です。「値」も参照してください。

メニュー

特定のアプリケーション・タスクを実行するために選択するコマンドのリストです。

メニュー項目

メニューに表示される選択項目です。

メニュー・バー

メニュー名がリストされるタイトル・バーと作業領域の間にあるアプリケーション・ウィンドウの一部です。

矢印キー

キーボードにある 4 つの方向を示すキーです。「ナビゲーション・キー」も参照してください。

要素

リスト内の項目やウィンドウ内のコントロールなど、より明白なコンテキストにあるスタンドアロン項目と見なすことができるエンティティの一般用語です。

ラジオ・ボタン

その設定がグラフィカル・インジケータの有無によって示される排他的コントロールで、通常はラジオ・グループの一部になります。ラジオ・ボタンには、オンとオフの 2 つの状態があります。

ラジオ・ボタン・グループ

独特のラベルを持つことができるラジオ・ボタンのセットが入っているボックスです。一度に起動できるラジオ・ボタンの数は 1 つです。

ラベル

要素名で、ウィンドウ要素の横に表示されているテキストです。

リスト

選択する要素が入っているコントロールです。選択リストとも呼ばれます。

リスト・ボックス

1 つ以上の項目を選択できるような項目のリストを表示する、任意の数のグラフィカル・デバイスです。通常は使用するボックスの種類を指定する必要はありません。

リソース

ウィンドウまたはアプリケーションの属性 (外観または動作) を指定する X Window System の機構です。リソースには、コントロールする要素にちなんだ名前が通常付けられます。

リンク

シンボリック・リンクの同義語です。

ローカル・ホスト

ソフトウェア・アプリケーションを実行している CPU またはコンピュータです。お手元のワークステーションのことです。

ワークスペース

現在の画面ディスプレイや、そのディスプレイにあるアイコンとウィンドウ、およびオブジェクトを位置付けることができる未使用の画面領域です。

ワークスペース・オブジェクト

ファイル・マネージャからワークスペースにコピーされたオブジェクトです。

ワークスペース・スイッチ

いくつかのワークスペースから 1 つだけ選択できるようにするコントロールです。

ワークスペース・バックグラウンド

ディスプレイの中で、ウィンドウ、アイコン、またはオブジェクトには覆われていない部分です。

ワークスペース・マネージャ

複数のワークスペース内のウィンドウのサイズ、位置、および操作をコントロールするソフトウェア・アプリケーションです。ワークスペース・マネージャには、フロントパネル、各アプリケーションを囲むウィンドウ枠、および ウィンドウ・メニューと [ワークスペース] メニューが含まれます。

[ワークスペース]メニュー

ワークスペースの何もない領域を指し、マウス・ボタン 3 をクリックすることによって表示されるメニューです。