アプリケーションは、アクションのアイコンまたはラベルを表示する必要がある場合には、データベースにアクセスします。また、アクションを実行することによって、アプリケーションはアクションの存在をチェックできます。データベース内のアクションは、アクション名によって識別されます。
ACTION action_name { ... }
たとえば、[電卓] アクションの定義は次のとおりです。
ACTION Dtcalc { LABEL 電卓 ICON Dtcalc ARG_COUNT 0 TYPE COMMAND WINDOW_TYPE NO_STDIO EXEC_STRING /usr/dt/bin/dtcalc DESCRIPTION 電卓 (Dtcalc) アクションは、デスクトップ電卓 ¥ アプリケーションを起動します }
[電卓] アクションのアクション名は Dtcalc です。
実行形式ファイルがデータベース内のアクション名と一致するファイル名を持つ場合には、そのファイルはアクション・ファイルです。すなわち、基本のアクションの表現です。そのファイルのアイコンとラベルに関する情報は、データベースに格納されます。