Solaris 共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド

WM_SAVE_YOURSELF メッセージの処理

セッション・マネージャがこのアプリケーションのトップレベル・ウィンドウに WM_SAVE_YOURSELF クライアント・メッセージを送ると、SaveYourselfProc() コールバック・プロシージャが呼び出されます。このコールバックを使用して、アプリケーションの状態を保存します。アプリケーションはプログラマが選んだ任意の方法で状態を保存できますが、保存中はユーザと対話できません。

セッション・マネージャは、アプリケーションの状態を保存するための絶対パス名とベース・ファイル名を返す手段として、DtSessionSavePath() 関数を提供します。