Solaris 共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド

データ型の使い方

バッファのドロップを受け入れるアプリケーションでは、ドロップされたデータをその型に基づいて異なる方法で処理したいことがあります。データ型を判断するには、データ型 API を使用します。重要なデータ型関数呼び出しは、DtDtsBufferToDataType()DtDtsBufferToAttributeValue() です。前者はデータのデータ属性名を返し、後者は指定されたデータ属性の値を返します。ドラッグ & ドロップに役立つ属性を、表 5-8 に示します。

表 5-8 データ型属性

属性 

説明 

ICON 

このデータに対して使用するアイコンのパス 

MEDIA 

このデータに対するメッセージ提携メディア名 

詳細は、第 9 章「データ型データベースのアクセス」を参照してください。