cs00 ユーザーズガイド

キー割り当て

キー割り当ての記述は以下の形式で行われます。

入力キー:       機能 ¥n

例:
Ctrl <Key> space: CNV_SWITCH() ¥n
 

入力キーの条件を満たすキー入力が行われると、該当する機能が働きます。この入力キーの記述を変更することによって、より操作しやすくなります。

入力キーの記述は以下の形式で行われます。

  1. None <Key> 代替キー名

  2. 修飾子リスト <Key> 代替キー名


例:
None <Key> Delete:
Ctrl <Key> space:

修飾子と代替キーの条件が両方とも満たされた場合に、入力キーの条件が満たされます。

複数のキー入力に対して機能を割り当てる場合は、上記の 1. または 2. をカンマ「,」で区切って複数記述してください (後述の入力キーの記述例の 4. を参照)。

次に入力キーの記述例を挙げます。

  1. 『CTRL キー』を押した状態で 『A キー』を押す操作


    	Ctrl <Key> A
  2. 『CTRL キー』と 『Shift キー』を両方押した状態で 『BackSpace キー』を押す操作


    	Ctrl Shift <Key> BackSpace
  3. 『CTRL キー』を押しているが、『Shift キー』は押していない状態で 『BackSpace キー』を押す操作


    	Ctrl ‾Shift <Key> BackSpace
  4. 『CTRL キー』を押した状態で 『A キー』を押し、続いて 『CTRL キー』を押した状態で 『B キー』を押す操作


    	Ctrl <Key> A, Ctrl <Key> B
  5. 『CTRL キー』を押した状態で 『A キー』または 『B キー』を押す操作


    	Ctrl <Key> A :
    	Ctrl <Key> B :
  6. 大文字を入力するような場合 (通常、『Shift キー』を押している場合や 『Caps Lock キー』をロックしている場合) に 『A キー』を押す操作

    	:<Key> A
  7. 『Shift キー』を押し、他の修飾子キーが機能していない状態で『A キー』を押す操作

    	! Shift <Key> A

注 -

resources ファイルのキー割り当てに関する記述には前後関係があり、同じ入力キーに対する指定が複数ある場合、最初に記述されている内容が有効になります。この前後関係は、リソース (各リージョンまたはフィールド内のある状態に対する指定) 単位で有効です。