X ライブラリ (libX11) と ATOK8 間の通信では Ximp バージョン 4.0 と呼ばれるプロトコルが使われていますが、ATOK8 では Ximp で規定されているイベントフロータイプのうち、次の 2 種類をサポートしています。
フロントエンドタイプ 1 (XIMP_FE_TYPE1 [デフォルト])
同期式バックエンドタイプ 2 (XIMP_SYNC_BE_TYPE2)
これらのイベントフロータイプは、クライアントを起動する環境で次のように環境変数を設定しておくことで指定できます。
C シェルの場合
sun% setenv XIMP_TYPE XIMP_SYNC_BE_TYPE2 |
Bourne シェルまたは Korn シェルの場合
$ XIMP_TYPE=XIMP_SYNC_BE_TYPE2 $ export XIMP_TYPE |