OpenWindows ユーザーズガイド

スナップの保存

スナップを保存するには、以下の方法のどちらかを使います。

    「保存 (Save)」ボタンをクリックします。

この操作により、保存ウィンドウが表示されます。保存ウィンドウには、 snapshot.rs という名称のデフォルトファイルが表示されます。ファイルの保存方法に関する詳細については、第 1 章「Solaris ユーザ環境の紹介」を参照してください。デフォルトに優先するには、コマンドツールまたはシェルツールでスナップショットを起動し、snapshot マニュアルページに説明のあるコマンド行オプションを使います。

あるいは、

    スナップをファイルマネージャフォルダにドラッグ&ドロップし、意味のある名前をそれに割り当てます。

スナップショットウィンドウのドラッグ&ドロップターゲットがグレーで表示されている場合、スナップをドラッグする準備が整っています。スナップショットは、ラスタと呼ばれるファイルとしてファイルマネージャに保存されます。

どちらの方法でも、スナップは常にラスタファイルとして保存されます。グループとしての管理を容易にするには、ラスタファイル名に .rs または何か他の共通の接尾辞を使うとよいでしょう。


注 -

スナップショットからスナップを保存すると、スナップイメージは、ラスタフォーマットで保存されます (白黒で保存されるかカラーで保存されるかは、スナップショットの実行方法によります)。イメージツールでスナップを保存する場合は、6 種類のフォーマットが使えるようになります。イメージツールに関する詳細については、第 13 章「イメージツール」を参照してください。