ファイルマネージャはファイルシステムのフォルダと文書 (ディレクトリとファイル) の構造をグラフィカルに表示します。各ファイルは、図 1-30 に示すようにアイコンで表示されます。
ファイルマネージャのベースウィンドウに表示されたファイルまたはアプリケーションは、そのアイコンの上でメニューボタンを押して、「オープン (Open)」を選択してオープンします。たとえば、テキストファイルアイコンの上でセレクトボタンをダブルクリックすると、テキストエディタアプリケーションが起動され、選択されたファイルがテキストエディタウィンドウでオープンされます。
フォルダの内容を見るには、アイコンの上でメニューボタンを押し、「オープン (Open)」を選択し、フォルダアイコンの上でセレクトボタンをダブルクリックするか、またはその上でセレクトボタンを押し、ワークスペースまでドラッグしてマウスボタンを離します。アイコンがオープンされて、そのフォルダの中にある項目を表示するウィンドウペインになります。
あるフォルダから別のフォルダにファイルを移動するには、ポインタでファイルをドラッグするか (たとえば、ホームディレクトリの最上位から、ワークスペースにオープンしたフォルダに)、フォルダからファイルをカットし、別のフォルダをオープンしてそこにカットしたファイルをペーストします。
ファイルマネージャは他の DeskSet アプリケーションと対話式に機能します。たとえば、音声ファイルを聞きたいというときは、ファイルマネージャからそれをドラッグし、ワークスペースの上にドロップします。
ファイルを削除するには、それを現在の位置からごみ箱アイコンまでドラッグします。ファイルをプリンタに送信するには、それを印刷ツールアイコンの上までドラッグし、そこにドロップします。1 つまたは複数のファイルを他の処理のためにテープに保存するには、ファイルマネージャからファイルをテープツールアプリケーションにドラッグします。