OpenBoot 3.x コマンド・リファレンスマニュアル

NVRAMRC エディタコマンド

表 I-6 NVRAMRC エディタコマンド

コマンド 

説明 

nvalias alias device-pat

NVRAMRC にコマンド devalias alias device-path を格納します。この別名は、nvunalias または set-defaults コマンドが実行されるまで有効です。

nvedit

NVRAMRC エディタを起動します。前の nvedit セッションからのデータが一時バッファー内に残っている場合は、以前の内容の編集を再開します。残っていない場合は、NVRAMRC の内容を一時バッファーに読み込んで、それらの編集を開始します。

nvquit

一時バッファーの内容を、 NVRAMRC に書かないで捨てます。捨てる前に、確認を求めます。 

nvrecover

NVRAMRC の内容が set-defaults の実行結果として失われている場合、それらの内容を回復し、次に nvedit の場合と同様にこのエディタを起動します。NVRAMRC の内容が失われたときから nvrecover が実行されるまでの間に nvedit を実行した場合は、 nvrecover は失敗します。

nvrun

一時バッファーの内容を実行します。 

nvstore

一時バッファーの内容を NVRAMRC にコピーします。一時バッファーの内容は捨てます。 

nvunalias alias

対応する別名を NVRAMRC から削除します。