vi でテキストを編集してファイルを変更するときは、誤った入力を取り消したいと思う場合が必ずあります。vi の u (「undo」を表す) コマンドを使うと、直前の操作を取り消した状態から編集作業を再開できます。
vi で入力を誤ったり、特定の操作を実行した後で気が変わった場合は、コマンドを実行した直後に u を押すことによってそのコマンドを取り消しできます (u を押した後で Esc キーを押す必要はありません)。もう一度 u を押すと、u コマンド自身が取り消されます。
特定の行に対する変更をすべて取り消すには、U コマンドを使います。このコマンドは、その行からカーソルを移動していない場合にだけ有効です (U を押した後で Esc キーを押す必要はありません)。