ディレクトリとそのサブディレクトリの使用状況を 512 バイト単位のブロック数で表示するには、du コマンドを使います。
du コマンドは、各サブディレクトリ内でのディスク使用状況を表示します。ファイルシステム内のサブディレクトリのリストを作成する場合は、cd コマンドでそのファイルシステムに関連するパスに移動し、次のパイプラインを実行します。
$ du | sort -r -n |
sort コマンドの -r (reverse、逆順にソート) オプションと -n (numeric、数字の順にソート) オプションを使った上記のパイプラインによって、各ディレクトリがサイズの大きい順に表示されます。各ディレクトリにあるファイルの大きさ (バイト単位) と更新日付を調べるには、ls -l を実行します。古いファイルや 100 キロバイト以上のテキストファイルは、ディスク容量不足の原因となることがよくあります。