Solaris 環境で DMI マッパー snmpXdmid を実行するときは、次の操作を行なって、SNMP 情報の流れが必ず適正になるようにします。
管理アプリケーションがマッパーへの要求に使用するコミュニティ名に、必ず書き込み可能なアクセス権を与えます。これは、snmpdx.acl ファイルで指定します。コミュニティ名に書き込み可能なアクセス権が与えられていないと、そのコミュニティを使う管理アプリケーションが実行する Get および Set の操作は失敗します。
snmpdx.acl では、0〜16 のトラップ ID が Sun エンタープライズの下で監視されるようにします。snmpXdmid をシステムにインストールすると、これは自動的に処理されます。
snmp.conf ファイルには、エントリの書式に関する記述が含まれています。これは、エントリを追加するときの参考になります。snmp.conf ファイルは、/etc ディレクトリにあります。