デフォルトの構成ファイル snmpXdmid.conf は、/etc/dmi/conf ディレクトリにあります。この代わりに、コマンド行オプションで、このプログラムに snmpXdmid.conf ファイルの位置を表わす別のパスを指定することもできます。
snmpXdmid は、インジケーションを受け取るために DMI SP に登録する必要があります。DMI 2.0 の仕様では、この登録は、特定のタイムスタンプまで有効です。SP は、登録を終了する前に、登録の警告通知を発行します。このタイムスタンプは、登録の警告通知が発行された時間を示します。
デフォルトの値は、次のとおりです。
WARNING_TIMESTAMP = 20101231110000.000000-420
登録の期限が実際に切れる時刻を示します。登録し直さないかぎり、この時刻よりあとでにインジケーションを受け取ることはありません。デフォルトでは、実際にその登録が永久的に存在するように、かなり先のタイムスタンプが選択されます。この選択が行われると、snmpXdmid は、常にそのインジケーションの登録を SP に保存します。
デフォルトの値は、次のとおりです。
EXPIRATION_TIMESTAMP = 250101231120000.000000-420
DMI SP が xnmpXdmid にインジケーションを配信するときにエラーが発生した場合、インジケーションを破棄し登録のエントリをクリアする前に、インジケーションの配信を試みる回数を示します。
デフォルトの値は、次のとおりです。
FAILURE_THRESHOLD = 1
この値がゼロ以外の場合、snmpXdmid は、DMI SP のインジケーションに従った SNMP トラップを生成します。この値がゼロの場合、DMI SP のインジケーションに従った SNMP トラップを生成しません。
デフォルトの値は、次のとおりです。
TRAP_FORWARD_TO_MAGENT = 1