tt_malloc() 関数と tt_free() 関数は、割り当てられた記憶領域割り当てを管理しやすくするための一般的な機構です。
tt_malloc() は、使用する割り当てスタック内に指定された量の記憶領域を確保します。たとえば、tt_malloc() を使用して、記憶領域の場所を作成し、デフォルトセッションの sessid をそこにコピーできます。
ToolTalk サービスがポインタを与える個々のオブジェクトの記憶領域を解放するには、tt_free() を使用します。たとえば、sessid を検査した後で sessid を格納する API 割り当てスタック内の容量を解放できます。tt_free() は、割り当てスタック内のアドレス (tt_malloc() から返された char * ポインタまたはアドレス) を引数としてとります。