共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

アプリケーション構成ボタンの使い方

簡易ヘルプ・ダイアログのアプリケーション構成ボタンにより、カスタム動作を簡易ヘルプ・ダイアログに追加します。このボタンは希望に合わせて使用できますが、その目的としては次の 2 つの方法のどちらかでヘルプへのパスを提供することです。

アプリケーション構成ボタンを使用可能にするには

  1. ボタンの ID を獲得します。

  2. 起動コールバックをボタンに追加します。

  3. ボタンを管理します。

次のコード・セグメントはボタンの ID を獲得し、コールバックを割り当て、ボタンを管理します。quickHelpDialog が作成されたばかりであると想定しています。

Widget  moreButton;
moreButton = DtHelpQuickDialogGetChild (quickHelpDialog,
                                      DtHELP_QUICK_MORE_BUTTON);
 XtAddCallback (moreButton, XmNactivateCallback,
                MoreHelpCB, NULL);
 XtManageChild (moreButton);

関連項目