簡易ヘルプ・ダイアログを作成します。
一般ヘルプ・ダイアログも使用できますが、このダイアログの機能のほとんどが標準ヘルプ・トピックについてのみ有効なので、使用しないようにしてください。
次のようなヘルプ・ダイアログのリソースを設定します。
DtHELP_TYPE_MAN_PAGE を設定します。
マニュアル・ページ名を設定します。このリソースの値は、システムの man コマンドへ直接渡されます。したがって特定のセクションを指定するときは、通常 man コマンドを入力するときのように、セクション番号の前にマニュアル・ページ名を付けてください。
サイズやタイトルなど、その他の値も設定できます。
XtManageChild() を使用してダイアログを管理します。
次のプログラム・セグメントは、grep コマンドのマニュアル・ページを表示します。ダイアログのサイズもマニュアル・ページに適応するように設定します。
ac = 0; XtSetArg (al[ac], DtNhelpType, DtHELP_TYPE_MAN_PAGE); ac++; XtSetArg (al[ac], DtNmanPage, "grep"); ac++; XtSetArg (al[ac], DtNcolumns, 80); ac++; XtSetArg (al[ac], DtNrows, 20); ac++; XtSetValues (quickHelpDialog, al, ac); XtManageChild (quickHelpDialog);