共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

実行時のヘルプ・ファイルの作成

  1. ファイル・マネージャを開き、build サブディレクトリに移動します。voiceact.htg ファイルのアイコンを選択し、ファイル・マネージャの [選択] メニューから [コンパイル] を選択します。

    この手順により、実行時のバージョンのオンライン・ヘルプ・ボリューム (voiceact.sdl) を作成するヘルプタグ・ソフトウェアが実行されます。ステータスとエラー・メッセージが新規ファイルに格納され、volume.err のような形式の名前が付けられます。

  2. voiceact.err ファイルを開き、エラーもなくファイルが処理されていることを確認します。エラーが発生している場合、必要に応じてテキスト・ファイルの編集および名前の変更を行なって修正します。


    注 -

    端末エミュレータで、ヘルプタグを手動で実行することもできます。


    そのためには、次のコマンドを実行します。

       dthelptag -verbose voiceact.htg

    -verbose オプションは、画面にその経過状況を表示するようにヘルプタグに通知します。