アプリケーションに [ヘルプ] メニューを付ける場合、該当するアクションが実際にアプリケーションによってサポートされているならば、次に示す機能の選択肢を格納しなければならない。ここに示した [ヘルプ] の選択肢は、Motif 1.2 のものよりも優先される。
これは共通デスクトップ環境で推奨される [ヘルプ] メニューであり、Motif 1.2 の [ヘルプ] メニューの代わりに、こちらを使用しなければなりません。項目は、次に示す順序で、ユーザに提示されなければなりません。
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[概要 (v)] (必須)
ヘルプにアクセスしたウィンドウや、アプリケーション全体に関する一般情報を提供します。ニーモニックは v です。この後にセパレータを置いてください。
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[索引 (I)] (オプション)
アプリケーションのすべてのヘルプ情報のトピックを並べた索引を表示します。ニーモニックは I です。
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[目次 (C)] (推奨)
アプリケーションのすべてのヘルプ情報のトピックを並べた目次を表示します。ニーモニックは C です。
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[使い方 (T)] (推奨)
アプリケーションの各種の使い方を示すヘルプ情報にアクセスできます。ニーモニックは T です。
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[リファレンス (R)] (推奨)
リファレンス情報へのアクセスを提供します。ニーモニックは R です。
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[チュートリアル (l)] (オプション)
アプリケーションのチュートリアルにアクセスできます。ニーモニックは l です。
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[キーボード (K)] (オプション)
アプリケーションでのファンクション・キー、ニーモニック、およびキーボード・アクセラレータに関する情報を表示します。また、共通デスクトップ環境での、これらのキーの一般的な使い方に関する情報を表示します。ニーモニックは K です。
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[マウス (M)] (オプション)
アプリケーションでのマウスの使い方に関する情報を表示します。ニーモニックは M です。
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[マウスとキーボードの操作 (M)] (オプション)
アプリケーションでのファンクション・キー、ニーモニック、キーボード・アクセラレータ、およびマウスの使い方に関する情報を表示します。また、共通デスクトップ環境での、これらのキーの一般的な使い方に関する情報を表示します。ニーモニックは M です。