共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

オンライン・ヘルプへのアクセス

推奨 

gj: 

アプリケーションは、自己完結的な説明を含んでいるダイアログ・ボックスを除き、すべてのメッセージ・ダイアログ・ボックスに [ヘルプ] ボタンを用意する。 

アプリケーションは、専門家と初心者のユーザの両方を念頭に置いて設計しなければなりません。初心者のユーザは、メッセージの内容、それが表示される状況、およびメッセージに対してユーザが行うべきアクションを理解するための情報にアクセスできなければなりません。 

上級ユーザにとっては、エラー・ダイアログの中の簡単な説明で十分かもしれませんが、経験の浅いユーザにとっては、問題の解決には不十分な場合があります。文章を追加してダイアログを複雑にする代わりに、ユーザがエラーとその原因、および問題を解決するための手段に関する詳細な説明を記したオンライン・マニュアルにアクセスできる [ヘルプ] ボタンを使用します。さらに詳細なヘルプを必要とするユーザは、そこから一般的なオンライン・ヘルプ機能にアクセスできます。一部の通知では、メッセージのテキストで状況を十分に説明できるので、[ヘルプ] ボタンは不要な場合もあります。

エラー・ダイアログ・ボックスからオンライン・ヘルプへの直接アクセスの詳細は、『共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)』を参照してください。