次に、アプリケーションを Solaris CDE デスクトップに移植する場合の注意事項を示します。
OPEN LOOK から Motif に移行する作業は、複雑で広範囲にまたがる問題を伴います。
通常は、オブジェクトごとのスワップにはなりません。実際に移植する必要がありますか。
どんなスケジュールで作業しますか。
いつ出荷しなければなりませんか。どんなリソースを使用できますか。移植結果を次の主要リリースに結び付けることができますか。
どのような方法でアプリケーションを構築しましたか。
AppBuilder を使用しましたか。アプリケーションの生成の際に他のツールを使用しましたか。使用した場合は、CDE のサポートをベンダに問い合わせてください。
アプリケーションの GUI は内部から分離されていますか。
C++ オブジェクトを使用して GUI をカプセル化しましたか。その場合は、アプリケーションを簡単に移植できるようにします。
通常、OLIT のアプリケーションは Motif のように Xt イントリンシクスに依存しているので、OLIT アプリケーションの方が簡単に移植できます。
カスタマには何か問題がありますか。
他のシステムとの相互運用性を考慮する必要がありますか。カスタマには、移行と研修に際して問題がありますか。現在、混在型のデスクトップは受け入れられますか。