JDK 1.1 開発ガイド (Solaris 編)

JIT コンパイラのコンパイルプロセス

JIT コンパイラ環境変数が有効になっている (デフォルト) の場合、JVM は .class ファイルを読み取って解釈し、JIT コンパイラに渡します。JIT コンパイラは、バイトコードを、ターゲットのプラットフォーム (プログラムを実行するプラットフォーム) にネイティブなコードにコンパイルします。次の図は、JIT コンパイラのコンパイルプロセスを表しています。

図 1-4 JIT コンパイラのコンパイルプロセス

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次の図は、JIT コンパイラと Solaris JVM および JRE との機能関係を表しています。

図 1-5 Solaris JVM と JIT との機能関係

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