この例では、4 つのスライスを持つ連結方式メタデバイス /dev/md/dsk/d7 を作成しています。
# # (4 つのディスクの単純連結) # d7 4 1 c0t1d0s0 1 c0t2d0s0 1 c0t3d0s0 1 c0t4d0s0 |
数字の 4 は、4 つのストライプから構成される連結方式メタデバイスを作成することを指定します。各ストライプは 1 つのスライスから構成されるため、各スライスに対しては 1 を指定しています。
連結方式メタデバイスの先頭のディスクセクターには、ディスクラベルが書き込まれます。/dev/dsk/c0t2d0s0、/dev/dsk/c0t3d0s0、/dev/dsk/c0t4d0s0 のディスクラベルを守るために、DiskSuite はこれらのディスクの先頭シリンダをスキップしています。こうしておくことで、上位レベルのファイルシステムソフトウェアが、ブロック割り当てを正しく最適化できるようになります。