ストライプ方式の連結が必要な状況
既存のストライプ方式メタデバイスを拡張するには、ストライプ方式の連結以外の方法はありません。
DiskSuite ツールを使用して、複数のスライスを既存のストライプ方式メタデバイスまでドラッグすると、それらのスライスを単純連結にするか、ストライプにするかを尋ねられます。metattach(1M) コマンドを使用して複数のスライスを既存のストライプ方式メタデバイスに追加する場合には、ストライプとして追加しなければなりません。
ストライプ方式の連結の飛び越し値の設定
ストライプ方式の連結に対して飛び越し値を設定するには、DiskSuite ツールの 「ストライプ情報」 ウィンドウを使用するか、metattach(1M) コマンドで -i オプションを使用します。ストライプ方式の連結に含まれる各ストライプに対しては、別々の飛び越し値を指定することができます。ストライプ方式の連結を最初から作成する場合に、特定のストライプに対して飛び越し値を指定しないと、その直前のストライプの飛び越し値が使用されます。