8 ベイ拡張記憶装置キットのハードウェアの設置終了後、以下の作業を行います。
システムの電源を入れます。
『Sun Ultra 450 ワークステーションユーザーマニュアル』または『Ultra Enterprise 450 システムユーザーマニュアル』を参照してください。
モニターにシステムバナーページが表示されたら、キーボードの Stop-a を押します。
英数字端末を使用している場合は、端末のキーボードの Break キーを押します。
ok プロンプトが表示されたら、以下のコマンドを入力します。
ok setenv disk-led-assoc 0 x y
x は、下位の UltraSCSI コントローラが取り付けられている背面パネルの PCI スロットの番号を示す、1 〜 10 の範囲の整数です。
y は、上位の UltraSCSI コントローラが取り付けられている背面パネルの PCI スロットの番号を示す、1 〜 10 の範囲の整数です。
たとえば、PCI スロットの 5 と 7 にコントローラを取り付けた場合は、以下のように入力します。
ok setenv disk-led-assoc 0 5 7
PCI スロット 2 にだけコントローラカードを取り付けた場合は、以下のように入力します。
ok setenv disk-led-assoc 0 2
ok reset
モニターにシステムバナーページが表示されたら、キーボードの Stop-a を押します。
英数字端末を使用している場合は、端末のキーボードの Break キーを押します。
ok boot -r
このコマンドによって、システムのデバイスツリーをが再作成されて、新しく取り付けられたデバイスが組み込まれます。デバイスツリーに新規デバイスが追加されると、システムがそのデバイスを認識できるようになります。再起動終了後、システムプロンプトが表示されます。