Commands メニューから、各種テストパラメタと機能の設定を行うことができます (図 4-3 参照)。
Commands メニューには、表 4-1 に示すオプションがあります。
メニューオプション |
説明 |
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Start testing Start testing with record Replay |
テストを開始します。 テストを開始して SunVTS カーネルイベントを記録します。 前回のテストセッションを再生します。 |
Stop testing |
すべてのテストを停止します。 |
Reset |
テストパスとエラーカウントをすべてリセットします。 |
Suspend |
一時的にテストを停止します。 |
Resume |
テストを再開します。 |
Connect to host |
他のマシンの SunVTS カーネルにユーザーインタフェースを接続します。 |
Trace test |
特定のテストで行われた、すべてのシステムコールのログを作成します。この機能によって記録されたメッセージは、エラーの原因を切り離すときのデバッグ手段になります。 |
Reprobe system |
システムを再調査します。 |
Performance meter |
Perfmeter ウィンドウを開いて統計情報を表示します。 |
Quit SunVTS UI and kernel UI only Kernel only |
SunVTS ユーザーインタフェースまたは SunVTS カーネル、あるいはその両方を終了します。 |
SunVTS の起動後に、テスト記憶媒体 (CD-ROM やテープカートリッジ) を挿入した場合は、システムの再調査 (Reprobe) が必要になります。ただし、この再調査機能が、システムにデバイスを追加したときの再起動の代用になるわけではありません。