TTY インタフェースは、一般的なキーボードコマンドを使用して操作することができます。表 4-8 は、コマンド操作をまとめたものです。
表 4-8 TTY ユーザーインタフェースのキーボードコマンド
キー |
働き |
---|---|
Tab |
別のウィンドウにフォーカスを移動します。たとえば、コントロールパネル上で Tab キーを押すと、状態パネルにフォーカス (強調表示) が移動し、状態パネルがアスタリスク (*) で囲まれます。パネルのオプションを変更する場合は、最初にそのパネルを強調表示させる必要があります。 |
Return |
状況によって異なります。以下のいずれかを実行します。 メニューを表示する。 メニューのオプションやコマンドを選択して適用する。 |
スペース |
テストパネルのオプションのチェックボックスを選択、または選択解除します。 角括弧 [ ] = 非選択状態 アスタリスク入り角括弧 [*] = 選択状態 |
矢印 |
パネルのオプション間の移動に使用します。 |
バックスペース |
テキストフィールドのテキストを削除します。 |
Esc |
ポップアップメニューやウィンドウを終了します。 |
Control-F |
スクロール可能なウィンドウを順方向にスクロールします。 |
Control-B |
スクロール可能なウィンドウを逆方向にスクロールします。 |
Control-X |
SunVTS カーネルを動作させたまま、TTY ユーザーインタフェースだけを終了します。 |
Control-L |
TTY ウィンドウを再表示します。 |
以下に、一般的なテストの手順を説明します。いずれの場合でも、テストオプションの選択と適用には、上記のキーボードコマンドを使用します。