トランシーバの機能の報告 (特記事項: hme FastEthernet デバイスドライバ)

特記事項: hme FastEthernet デバイスドライバ

トランシーバの機能の報告

トランシーバ (内部トランシーバまたは外部トランシーバ) の機能を示す読み取り専用のパラメタを以下に示します。

表 2-7 トランシーバの機能を示す読み取り専用パラメタ


パラメタ	値	説明
`autoneg_cap`	0 1	ハードウェアのローカルトランシーバ機能 = 自動ネゴシエーション可 = 自動ネゴシエーション不可
`100T4_cap`	0 1	ハードウェアのローカル外部トランシーバ機能 = 100 BASE-T4 可 = 100 BASE-T4 不可
`100fdx_cap`	0 1	ハードウェアのローカルトランシーバ機能 (起動時に初期化) = 100 Mbps、全二重可 = 100 Mbps、全二重不可
`100hdx_cap`	0 1	ハードウェアのローカルトランシーバ機能 (起動時に初期化) = 100 Mbps、半二重可 = 100 Mbps、半二重不可
`10fdx_cap`	0 1	ハードウェアのローカルトランシーバ機能 (起動時に初期化) = 10 Mbps、全二重可 = 10 Mbps、全二重不可
`10hdx_cap`	0 1	ハードウェアのローカルトランシーバ機能 (起動時に初期化) = 10 Mbps、半二重可 = 10 Mbps、半二重不可

表 2-7 のパラメタは、ハードウェアの機能を定義するものです。内部トランシーバは、上記のすべての機能に対応しています。外部トランシーバの機能は、デバイスによって異なります。外部トランシーバで自動ネゴシエーションが不可の場合でも、上記のすべての速度とモード (100 Mbps、10 Mbps、半二重、全二重) に対応している場合は、ユーザーが外部トランシーバの動作速度と動作モードを設定をする必要があります。