expvis フラグによって、次の画像グループの画像インスタンス番号を変更することができます。
8 ビット疑似カラー
8 ビット疑似カラーオーバーレイ
24 ビット非リニアトゥルーカラー
24 ビットダイレクトカラー
24 ビットリニアトゥルーカラー
expvis によって変更されるインスタンスの数は、モニターが単一解像度になっているか立体解像度になっているかによって異なります。単一解像度になっている場合に expvis が有効になると、画像表示形式の順番は保存されますが、上記の各グループ内には「ダブルバッファー機能」画像インスタンスが追加されます。立体解像度になっている場合は、「ダブルバッファー・立体機能」と「単一バッファー・立体機能」の 2 種類の画像インスタンスが追加されます。「ダブルバッファー機能」画像インスタンスがある場合は、常に「単一バッファー機能」の前に来ます。また、単一画像インスタンスは、常に立体画像インスタンスよりも前に来ます。
たとえば、立体解像度の場合に、以下のように指定します。
# afbconfig -overlayorder first -expvis enable |
この場合、画像表示形式リストは次のようになります。
8 ビット疑似カラーオーバーレイ (単一、立体)
8 ビット疑似カラー (ダブルバッファー/単一、 単一バッファー/単一、ダブルバッファー/立体、単一バッファー/立体)
8 ビット混在 (スタティックカラー、非リニアスタティックグレーなど)
8 ビットリニアスタティックグレー
24 ビットリニアトゥルーカラー (ダブルバッファー/単一、単一バッファー/単一、ダブルバッファー/立体、単一バッファー/立体)
24 ビット非リニアトゥルーカラー (ダブルバッファー/単一、単一バッファー/単一、ダブルバッファー/立体、単一バッファー/立体)
24 ビットダイレクトカラー (ダブルバッファー/単一、単一バッファー/単一、ダブルバッファー/立体、単一バッファー/立体)
ダブルバッファー機能のオーバーレイ画像インスタンスはありません。