以下のコマンドを実行し、OpenWindows バージョン 3 の環境を設定します。
(/usr/local の部分は、 OpenWindows バージョン 3 ソフトウェアが実際に置かれているパス名に置き換えてください。)
% setenv OPENWINHOME /usr/local/openwin |
以下のコマンドを実行し、使用するフレームバッファーのデバイスファイルが存在することを確認します。
# ls -l /dev/fbs/cgsix1 |
デバイスファイルが存在する場に合は、以下のようなメッセージが表示されます。このメッセージが表示された場合は、手順 6 に進んでください。 "not found" というメッセージが表示された場合は、手順 3 に進んでください。
crw-rw-rw- 1 root 67, 0 Jan 10 1991 /dev/fbs/cgsix1 |
スーパーユーザー(root)になり、以下に示すように、システムを停止してから再起動します。
# boot -r |
これによりシステムが接続されたハードウェアデバイスすべてを確認し、2 番目のフレームバッファーのデバイスファイルが作成されます。
以下のコマンドを実行し、新しく作成したファイルを確認します。
# ls -l /dev/fbs/cgsix1 |
デバイスファイルが正常に作成された場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
crw-rw-rw- 1 root 67, 0 Jan 10 1991 /dev/fbs/cgsix1 |
exit コマンドを実行し、一般ユーザーに戻ります。
以下のコマンドを実行し、使用する画面を指定します。
% $OPENWINHOME/bin/openwin -dev /dev/fb -dev /dev/fbs/cgsix1 |
デバイスを指定する順序は重要です。最初のデバイスは、左の画面に相当します。2 番目のデバイスは、右の画面に相当します。デバイス名 (たとえば、/dev/fbs/cgsix1) は、別のものでも構いません。システムに適したデバイスファイル名を使用してください。