画面のデフォルトの画像表示形式は、8 ビット疑似カラーオーバーレイ画像です。デフォルトの画像表示形式は ffbconfig コマンドを使用して、リニアアンダーレイ画像またはオーバーレイ画像のいずれかに変更することができます。
デフォルトの画像表示形式をオーバーレイ画像にする場合は、ffbconfig コマンドを以下のように指定します。
# ffbconfig -defoverlay true |
リニアオーバーレイ画像は存在しないため、-deflinear true と -defoverlay true を同時に指定した場合は、結果は不定となります。
画像表示形式の順序オプション (overlayorder と linearorder) は、デフォルト画像表示形式オプション (defoverlay と deflinear)とは異なります。たとえば、オーバーレイ画像表示形式のグループをリストの始めに移動させても、その画像表示形式が自動的にデフォルトとなるわけではありません。特定のアプリケーションでは、変更した画像表示形式の順序がデフォルトになるものとみなし、デフォルトの画像表示形式で生成したカラーマップと、リストで最初にあった 8 ビット疑似カラー画像を一致させようとして、「BADMATCH」 X エラーを起こす場合があります。