scitest は、接続テスト、機能テスト、オンラインの 3 つのモードをサポートしています。選択されたモードに従い、ネットワークデバイスに対して異なる内容のテストが行われます。
表 40-2 scitest のテストモード
テストモード |
サポート |
説明 |
---|---|---|
接続テスト |
○ |
デバイスが接続されているか調べます。すべてのネットワークインタフェースを検索して、指定されたデバイス名が存在するか調べます。デバイスが接続されていなかった場合は、テストは失敗します。接続されていると、そのことを示すメッセージが返されます。 |
機能テスト (オフライン) |
○ |
3 つのテスト (ランダム、増分、パターン) を順に行います。オプションを使用して、非常に負荷の大きいテストを行うことができます。 |
機能テスト (オンライン) |
○ |
ユーザーのアプリケーションが動作している可能性を考慮して、scitest はアプリケーションに極力テストの影響を与えないように動作します。このためオンラインモードでは、ランダムテストだけを使用します。ネットワークデバイスを共有し、システム資源を使用するので、アプリケーションに対する影響はきわめて小さくなります。 |