eri デバイスドライバのパラメタを設定する方法は 3 通りあり (ndd、/etc/system、eri.conf)、必要に応じて使い分けることができます。システムを再起動するまで有効となるパラメタを設定するには、ndd ユーティリティーを使用します。この方法は、パラメタの設定を試してみる際に有用です。
システムを再起動した後でも有効となるパラメタ値を設定する方法を以下に示します。
システム内のすべてのデバイスに対するパラメタ値を設定するには、/etc/system ファイルにパラメタ値を追加します。
システム内の特定のデバイスに対するパラメタ値を設定するには、eri.confファイルを作成し、このファイルにパラメタ値を追加します。
パラメタの設定を確認するには、ndd ユーティリティーを使用します (「ndd を使用したパラメタの設定」を参照)。ndd ユーティリティーを使用して設定したパラメタは、システムを再起動すると無効になります。パラメタ値を、再起動をした後でも有効にするには、/etc/system ファイルまたは eri.conf ファイルに値を設定します。設定方法についてはこの章で説明します。