Solaris モジューラデバッガ

端末属性指示子

デバッガの標準出力が端末であり、terminfo データベースから端末属性を変更できる場合、次の端末エスケープコンストラクトが使用できます。

%<n>

n に対応する端末属性を有効にします。%<> の各インスタンスごとに、1 つの属性だけを有効にできます。

%</n>

n に対応する端末属性を無効にします。反転表示、選択不可テキスト、およびボールドテキストの場合、これらの属性を無効にする端末コードは同じである可能性があります。したがって、これらの属性を互いに独立して無効にはできない場合があります。

端末情報が使用できない場合、各端末属性コンストラクトは mdb_printf() で無視されます。端末属性については、terminfo(4) のマニュアルページを参照してください。使用可能な terminfo 属性は次のとおりです。

a

代替文字セット

b

ボールドテキスト

d

選択不可テキスト

r

反転表示

s

強調表示機能

u

下線