Solaris 8 オペレーティング環境の概要

拡張可能なコードセット変換機能 (geniconvtbl)

Solaris 8 オペレーティング環境では、開発者は geniconvtbl ユーティリティを使用してユーザー定義のコードセットコンバータを作成できます。テーブル方式でコードセットを作成でき、新しいコードセット変換も簡単に追加できます。

このため、標準のシステムユーティリティおよびインタフェース (iconv(1)iconv(3C) など) で、独自に設定されたカスタマイズ可能なコードセット変換を使用できます。この新しい機能は、アプリケーションが互換性のないデータ形式 (特にメーカー独自のアプリケーションや従来のアプリケーションのデータ) を扱う機能を向上させます。既存の Solaris コードセット変換を変更することもできます。

詳細は、『国際化対応言語環境の利用ガイド』を参照してください。