nettest は、3 つのテストモードをサポートしています。選択されたモードに従い、ネットワークデバイスに対して異なるテスト方法がとられます。
表 37-2 nettest のテストモード
テストモード |
サポート |
説明 |
---|---|---|
接続テスト |
○ |
すべてのネットワークインタフェースから指定したデバイス名を検索して、デバイスが接続されているかどうかを検査します。一致する名前がない場合は、デバイスが接続されていないとみなされ、テストは失敗します。一致する名前がある場合は、デバイスが接続されているとみなされます。 |
機能テスト (オフライン) |
○ |
3 つのテスト (ランダム、増分、パターン) を順にすべて実行します。 オプションで、負荷をかけてテストを実行することができます。 |
機能テスト (オンライン) |
○ |
この場合はユーザーのアプリケーションが動作している可能性があるので、nettest はアプリケーションに極力テストの影響を与えないように動作する必要があります。このため、オンラインモードではランダムテストだけを使用します。ネットワークデバイスを共有し、システム資源を使用することができるので、アプリケーションに対する影響はきわめて小さくなります。 |