sunpcitest は、差し込み式の SunPCiTM PCI カード (X86 プロセッサを組み込んだアドオンカード) を検査し、プロセッサのセルフテストからのメッセージを監視、報告します。
検査を行う前に、SunPCi の X ウィンドウを終了してください。X ウィンドウを終了しないと、検査を起動できません。
ダイアログボックスを表示するには、システムマップにあるテスト名を右クリックし、Test Parameter Options を選択します。システムマップにこのテスト名が表示されない場合は、グループツリーを展開すると表示される場合があります。展開しても表示されない場合は、このテストに合ったデバイスがシステムに含まれていない可能性があります。詳細は、『SunVTS 4.2 ユーザーマニュアル』を参照してください。
sunpcitest は、常にデフォルトのパラメタを使用します。システムごとに個別のオプションを指定することはできません。インスタンス数はあらかじめ 1 (デフォルト値) に設定されており、このテストのローカルコピーは 1 部しか作成できません。
テストモード |
サポート |
説明 |
---|---|---|
接続テスト |
× |
サポートされていません。 |
機能テスト (オフライン) |
○ |
すべてのテストを実行できます。 |
機能テスト (オンライン) |
× |
サポートされていません。 |
/opt/SUNWvts/bin/ftcputest 標準引数
sunpcitest には、テスト固有のオプションはありません。
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは 32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。