vmemtest のコマンド行構文
/opt/SUNWvts/bin/vmemtest 標準引数 -o mode=数値, reserve=数値,
amount=数値,bdinfo=数値r,cerr=数値,pp=パターン,up=16 進アドレス
表 60-3
vmemtest のコマンド行構文
引数
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説明
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mode=Page|Regular
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vmemtest の実行モードを指定します。次のいずれかを選択します。
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reserve=数値
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デフォルトのメモリー量に追加して予約する仮想メモリーの MB 量を指定します。
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amount=数値
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デフォルトのメモリー量の代わりに、テストするメモリーの MB 量を指定します。
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bdinfo=数値
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システムに搭載されているすべての CPU/メモリボードのボード番号情報を指定します。たとえば、ボード 0 と 5 がメモリーボードの場合は、bdinfo=33 (2**5 + 2**0) と入力します。
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cerro=数値
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メモリーエラーが発生したときにダンプされる連続エラーの最大個数を指定します。
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pp=パターン |
テストに使用するパターンを指定します。パターンは以下の中から選択できます。
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Address- テストするメモリー位置の仮想アドレスを使用します。
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walk_1- 0x80000000 〜 0x00000001 から始まるパターンの内の 1 つを使用します。
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walk_0- 0x7fff7fff 〜 0x7fff7ffe から始まるパターンの内の 1 つを使用します。
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0x00000000- すべて 1 および 0 からなるパターンを使用します
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0x5aa55aa5- 0x5aa55aa5 のパターンを使用します。
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0xdb6db6db- 0xdb6db6db のパターンを使用します。
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Checkerboard- 0x55555555 および 0xaaaaaaaa のパターンを使用します。
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UserDefined- User Defined Pattern 領域で指定したパターンを使用します (下記を参照)。
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up=16 進アドレス |
上記の pp 引数に UserDefined を設定した場合にのみ使用します。例えば 0x2a341234 のように、8 桁の 16 進数形式でパターンを指定します。
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注 - 64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。